【ネットショップ作成】Shopify(ショッピファイ)は本当にAmazonキラーなのか!?

ネットショップ・ECサイト作成サービスとして、世界規模での成長を続けるShopify(ショッピファイ)

Shopifyは、2004年にカナダで創業。ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているグローバル企業です。

世界175ヶ国170万以上のネットショップがShopifyで運営され、広い支持を集めています。

近年、そんなShopify(ショッピファイ)を「Amazonキラー」と呼ぶ識者も多く、ネットショップ・ECサイト業界では絶対に外せないトレンドワードとして注目を集めています。

Amazonというと、誰しもが知るビックカンパニーですが、そんなAmazonを凌ぐほどのポテンシャルがあるのでしょうか?

今回は、ShopifyとAmazonを比較して、「Amazonキラー」と呼ばれる理由について解説していこうと思います!

Shopifyについては、前回の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらからご覧ください^^

目次

ShopifyがAmazonキラーと呼ばれる理由

ShopifyがAmazonキラーと呼ばれる理由

Shopifyは、2004年にカナダで創業。ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているグローバル企業です。

世界175ヶ国170万以上のネットショップがShopifyで運営され、広い支持を集めています。

デザイン性とカスタマイズ性の高さで人気を博しているShopifyの成長は著しく、コロナの影響も相まって、2022年1月時点で、同プラットフォームには米国発の2,666,627店舗のオンラインストアがあり、2020年3月(当時957,393店舗)と比較すると178.53%の成長となっています。また、Shopifyに登録されているヨーロッパのオンラインストアの数も大きく伸びています。現在、イギリス発のShopify上のオンラインストアは156,466店舗あり、218.81%の成長を遂げており、次いでフランスが59,590店舗となり、320.85%の伸びを示してます。

Shopifyは今世界で最も勢いのあるECプラットフォームであり、今後の需要上昇に伴い、これからも高い伸び率を示すだろうと考えられています。

こうした成長を受けて、ShopifyをEC最大手のAmazonを打ち倒す「Amazonキラー」と呼ぶ識者が増えていることも事実です。

しかし、ShopifyがAmazonキラーと呼ばれる理由は、その成長速度だけが理由ではありません。ShopifyにはAmazonにはない、独自のサービスが特徴として存在することも理由の一つです。それでは、ShopifyとAmazonを比較して、その違いについて見ていきましょう!

AmazonとShopifyの販売方法の違い

AmazonとShopifyの販売方法の違い

まずAmazonとShopifyの最大の違いである、販売方法の違いについて見ていきましょう!

  • Amazonはモール型EC
  • ShopifyはASPカート型EC

というECビジネスにおける根本のサイトの運用形式が違うということです。では一体、それぞれにはどのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、ざっくり2つの販売方法の特徴だけおさらいしておきます!

※ネットショップ・ECサイトの種類について、詳しくはこちらの記事で解説しています!

Amazonの販売方法の特徴

日本人であれば、ECサイトと聞いてまず思い浮かぶのが楽天やAmazonなのではないでしょうか?これらのような私たちになじみのあるAmazonのような大手ECプラットフォームは、ECサイトの中に各社、各ブランドがショップを開設して販売するモール型のスタイルです。

モール型というと、”アウトレットモール“のモールだとイメージしてください!

消費者はAmazonに訪れるだけで様々な企業やブランドの商品を比較し購入することができます。例えると、百貨店やショッピングモールに出店しているといったイメージに近いでしょう。

Shopifyの販売方法の特徴

一方Shopifyは、企業・ブランドごとに独自ドメインを取得し独立したEC販売チャネルを構築して販売するカート型(自社EC)のスタイルです。したがって、何かのプラットフォームにショップを持つわけではなく、オリジナルのショップを1から作成するというイメージです!

企業やブランドが持つ独自の世界観を消費者に認知してもらい商品を購入してもらいます。たとえば商業施設などを仲介しない自社店舗を構える路面店を想像してもらえると良いかと思います。

低コストで独自性の高いサイトを構築できる


Shopifyの最も大きな強みとして、運用コストの低さとカスタマイズ性の高さが挙げられます。

Shopifyの料金設定は、月額料金によるサブスクリプションモデルで、基本となるベーシックプランは29USドル(1ドル110円計算で月額3,190円)に設定されています。一方のAmazonは月額4,900円に加え、商品が購入された際の販売手数料が発生します。

また、Shopifyはカスタマイズ性の高さが他のASPプラットフォームと比較しても非常に高く、自社のオリジナリティを発揮できる可能性を秘めていることが魅力です。

それに対して、Amazonは統一したプラットフォームで商品を販売するため、どうしても「Amazonで購入する」という印象が強くなってしまいます。

ブランドイメージを強く発信することで、他社との差別化や世界観の構築を実現できる点で、Shopifyに軍杯が上がるでしょう。

マルチチャネルで販売が可能

Shopifyは外部連携機能に優れたマルチチャネルプラットフォームとしての顔も持っています。

Shopifyを使ってFacebookやInstagramといったSNSにEC機能を付与したり、ブログやブランドサイトなどのオウンドメディアを運営しカートボタンから商品を購入することも可能です。

つまりShopifyで一度サイトを構築すれば、わざわざ他サイト(他のツール)にECを構築する手間が必要なくなるのです。

さまざまな場所で商品を販売できるというメリットを享受できるので、これは事業者にとっては非常に便利な点と言えるでしょう。また、20を超える言語に対応しているため、越境ECを手軽に始められるのもメリットの1つ。

一方のAmazonはあくまでもAmazonのサービスとして商品を販売することになるため、マルチチャネルの販売では別途サイトを構築する手間が必要となります。

巨大プラットフォームの束縛から解放される

ShopifyがAmazonキラーと呼ばれる最大の理由が、巨大プラットフォームの束縛から解放されるという点ではないでしょうか。

GAFAMをはじめとした巨大プラットフォームはその勢力を大きく拡大し、世界のビジネスにおいてなくてはならいな存在になりました。

一方で、こうした影響力の高さが中小規模の事業者にとっては負担となっています。手数料やプラットフォームのルール内での運営など、何かと束縛される部分も多く、独自のサイト運営が実現できない問題に直面する企業も少なくありません。また、ECにおいて貴重な資産となる顧客データをプラットフォーム側も利用できるため、自社でのデータ蓄積が進まず、いつまでもプラットフォームに依存するしかありませんでした。

それに対して、Shopifyは低コストでカスタマイズ性にも優れ、柔軟性の高いサイト運営を実現できます。Amazonという存在に頼ることなく、自社でECを運営するという意味では、「束縛から解放される」と表現することができるでしょう。

Shopifyは本当にAmazonキラーなのか?

Shopifyは本当にAmazonキラーなのか?

これまでの比較を経た上でShopifyがAmazonキラーなのかという疑問について考えてみましょう。

結論から言うと、ShopifyをAmazonキラーとは言えない。と思います。
これまでの比較からもわかるように、そもそもAmazonとShopifyには以下のような明確な違いがあります。

  • Amazonは品揃え重視のカスタマーファースト
  • Shopifyはブランド重視のマーチェントファースト

Amazonのスタイルは徹底したカスタマーファーストであり、様々なストアの商品が一つのプラットフォームの中にあるため消費者にとっては欲しいものが何でも手に入り、まとめて購入しやすいというメリットがあります。

実際、日常的に買い物をするのはAmazonの方が多い方がほとんどではないでしょうか?

Amazonのようなモール型ECは、ECサイト初心者や集客力に自信のない企業やブランドにはメリットが多く、プラットフォーム自体の高い集客力や販売、配送の全てを行ってくれるサポートによって簡単にECビジネスへと参入ができます。ただし、プラットフォームデザインが全て統一されたAmazon仕様のなかで、商品のブランドをアピールすることはかなり難しいでしょう。

その一方、Shopifyは特色を持った独自の店舗を展開したい企業やブランドにとって大きなメリットがあります。売り方やブランディングの方針に明確な考え方を持っており、消費者と直接的なコミュニケーションの場を設けたい、オリジナリティを存分に発揮しブランド力を高めていきたいといったビジネスの重要なところを抑えている企業やブランドに適していると言えるでしょう。

さらに、Shopifyは楽天と連携も開始し、モール型ECプラットフォームとも連携を強めていることが伺えます。そのことからも、Shopifyは楽天やAmazonのようなモール型ECプラットフォームとは別の立ち位置としてビジネスを進めていくと考えられ、Amazonなどの影響力あるサービスと連携を組むことで、ネットショップ・ECサイト市場を盛り上げていこうと考えているのではないでしょうか?

まとめ

今回は、ShopifyはAmazonキラーなのか!?ということで、ShopifyとAmazonの比較を通しながら、両者の強みとそれぞれの特徴の違いを解説しました。

これまで、世界で見るとAmazon一強とも言えるような状態でしたが、Amazonとはかなり異なる特徴を持ったShopifyの拡大により、我々ユーザーとしては選択肢が増えたのではないでしょうか?

サイトの成長やブランドの認知度に合わせて両者をうまく融合させることができれば、よりサイトの成長を加速させることができると思います!

弊社ではお客様の方針や状況を踏まえて、より最適なサイト制作およびネットショップの作成を承っております!より詳しく知りたい方や、今後のサイト運営においてご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください^^

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